整備・車販ソフトの「購入方法」まとめ

作成日: 2023年11月7日

購入方法:人気ランキング ※当社調べ

2023年時点で自動車の整備・販売ソフト(システム)の購入方法は「サブスクリプション」が人気。
それぞれの購入方法はどんな特徴があるのでしょうか?
全てのソフトウェアがご紹介する4つの購入方法の中から選べるわけではありません。
導入ソフトに迷った際の判断基準の1つとして、自社に合った購入方法を選択可能かどうかご確認ください。

第1位 サブスクリプション

サブスクリプション(サブスク)とは、定額料金を支払って利用することを意味します。「特定期間内のサービス使用権」に料金を支払うため、他の購入方法に比べて値段が抑えられている傾向があります。月額定額制のため管理は楽で、使わない月は停止することもできます。

  1. 月額定額制(毎月自動更新)
  2. サービス使用権に料金を支払う
  3. 値段が抑えられる
  4. 使わない月は停止できる
  5. 台数やオプションも月ごとに変更できる
  6. どんな方にもおススメです。
    起業直後でまとまった費用がない方、事業縮小で費用を抑えたい方にもおススメできます。

第2位 IT導入補助金

IT導入補助金とは、 中小企業・小規模事業者等のみなさまが 様々な経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。2023年度は 通常枠(A・B類型)なら補助率は1/2以内。5万円以上450万円以下の補助を受けることが出来ます。デジタル化基盤導入枠なら補助率は3/4以内と2/3以内。350万円以下の補助を受けることが出来ます。
すべてのソフトがIT導入補助金を使えるわけではなく、IT導入補助金の公式サイトで公開されているIT導入支援事業者が取り扱うソフトのみが対象です。
事前にまとめて支払いし、後から補助金で戻ってくる流れのため、 まとまった金額が必要になります。また、採択されるためには、書類の作成や、ソフトを導入した結果の報告資料の作成が必要です。

  1. 数万~数百万の補助で大幅なコストダウン
  2. 補助金はソフトウェア会社に料金を支払った後に事務局から戻ってくるので、最初にまとまった金額が必要
  3. IT導入支援事業者が取り扱うソフトのみが対象
  4. 書類作成や結果報告資料が必要
  5. まとまった金額があり、数年単位でソフトを使う予定がある方におススメです。最も金額が抑えられます。
・IT導入補助金の公式サイトはこちら
>>IT導入補助金2023後期
サイト一番上の「資料ダウンロード」をクリックし、ページ下の「その他>IT導入支援事業者一覧」よりIT導入支援事業者の一覧が確認できます。検討中のソフト会社が一覧にあるかご確認ください。
・IT導入補助金を使った整備・車両販売システム導入についての相談はこちら
>>IT導入補助金相談サイト
普段の業務をやりながらIT導入補助金申請の準備や資料作成など1からやるのは大変です。まずは相談から。申請準備から結果報告の資料まで必要な情報を取りまとめますので、初めて補助金を申請する方も安心。ご気軽にご相談ください!

第3位 リース

リース会社がソフトウェア会社に最初にまとめて料金を支払い、ソフト利用者が毎月リース会社に料金を支払います。サブスク支払が無い会社のソフトもリース会社の協力で月額支払で利用することが出来ます。
初期費用を抑えられる、リース料を経費計上できる、毎月定額の支出として平準化できるなどのメリットがありますが、5年・6年等の縛りがあり中途解約はできません。また、リース会社が間に入るため、割高であるといったデメリットもあります。

  1. 月額定額制
  2. 中途解約不可(5年・6年)
  3. 初期費用を抑えられる
  4. リース会社が間に入るので割高になる
  5. 起業直後でまとまった費用がない方におススメ
    サブスクが選択できる場合はサブスクの方がおススメです。

第4位 現金一括

まとめて最初に現金で支払う購入方法です。一番シンプルで面倒な手続きがありません。まとまった金額がある場合はリースよりも一括支払いがおススメです。
IT導入補助金の選択がとれず (対象のシステムでない・書類作成の時間が取れない等) 、予算に余裕がある場合は一考の価値があります。

  1. シンプル
  2. まとまった金額が必要

まとめ

トータルコストがIT導入補助金の次に少なく、
初期費用が少なく、支払が簡単で自由度が高いサブスクでの購入が
2023年度の人気の支払方法となっています。

 サブスク IT導入補助金 リース 現金一括
トータルコスト
※同じ期間使った場合

安い

最も安い
×
割高

普通
初期費用
安い

普通

安い

普通
支払処理の難易度
簡単

難しい

難しい

簡単
一時停止や解約の自由度
高い

普通
×
低い

普通

   ※一般的な傾向です。製品・ソフトウェア会社によっては異なります。

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