運輸支局、警察署、県税事務所等に出向いて行っていた各種行政手続を、オンラインで行うことが可能にする「自動車保有関係手続きのワンストップサービス（ＯＳＳ）」の対象車種・手続きに、小型二輪車の新規検査と継続検査が追加されます。
対象車種
小型二輪車（総排気量２５０ｃｃ超） ※道路運送車両法に基づく、総排気量250cc超、定格出力1.0kw超、幅1.3m超、高さ2.0m超、長さ2.5m超の二輪の小型自動車
対象手続き
二輪の小型自動車にかかる手続きのうち、以下の手続きが対象です。
- 新車購入時の新車新規検査
- 車検時の継続検査（記録等事務代行制度にも対応）
新車新規検査：完成検査終了証・譲渡証明書も電子化
手続きがOSS申請可能となることに合わせ、新車新規検査における完成検査終了証及び譲渡証明書も電子化され、紙の原本提出が不要になります。
対象となるのは、メーカー等から（一財）自動車検査登録情報協会 自動車情報管理センター（AIRAC）に完成検査終了証等の情報が登録されたもののみです。
各メーカーの対応状況については、各メーカーにお問い合わせください。
継続検査：納税証明書も電子化
手続きがOSS申請可能となることに合わせ、継続検査における納税証明書が電子化されます。運輸支局等において電子的に軽自動車税の納付確認ができるようになるため紙の納税証明書の提示が原則不要になります。
OSS申請だけでなく、窓口申請時も対象になります。
軽自動車税の納付確認ができない場合は、従前通り紙の納税証明書の提示が必要になります。
国土交通省で公開中の小型二輪OSSチラシ
出典：国土交通省ウェブサイト（https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005375.html）
関連サイト
- 国土交通省「報道発表資料>自動車保有関係手続の電子化に伴う対象車種の拡大 ～より簡単・便利・迅速に！！～」
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