令和9年(2027年)より自動車整備士の資格制度が変わります

作成日: 2026年2月25日

2027 3 新試験 開始!
自動車整備士資格制度が変わります

国土交通省は、自動車技術の高度化および整備人材不足への対応を目的として、自動車整備士制度の大幅な見直しを実施します。

今回の改正では、これまでの「ガソリン」「ジーゼル」といった エンジン別の資格区分を廃止し、電子制御装置を含む総合的な知識・技能を評価する「総合」資格制度へ再編されます。

施行日

令和9年1月1日

背景・目的

自動車技術の高度化に伴う次世代車両への対応と、深刻化する整備人材不足の解消

制度見直し

現行の試験
一級 一級大型自動車整備士(※)
一級小型自動車整備士(※)
一級二輪自動車整備士
二級 二級ガソリン自動車整備士
二級ジーゼル自動車整備士
二級自動車シャシ整備士
二級二輪自動車整備士
三級 三級自動車シャシ整備士
三級自動車ガソリン・エンジン整備士
三級自動車ジーゼル・エンジン整備士
三級二輪自動車整備士
特殊 自動車タイヤ整備士
自動車電気装置整備士
自動車車体整備士
新試験
一級 一級自動車整備士(総合)(※)
一級自動車整備士(二輪)
二級 二級自動車整備士(総合)(※)
二級自動車整備士(二輪)
三級 三級自動車整備士(総合)
三級自動車整備士(二輪)
特殊 自動車タイヤ整備士
自動車電気・電子制御装置整備士(※)
自動車車体・電子制御装置整備士(※)

※電子制御の内容を含む資格
●自動車タイヤ整備士は、新試験でも実施しません。

区分の再編

現在の資格区分は、エンジンの種類や分野ごとに細かく分かれています。

  • 一級:大型・小型・二輪
  • 二級/三級:ガソリン・ジーゼル・シャシ・二輪
  • 特殊整備士:タイヤ・電気装置・車体

今回の改正では、これらの区分を再編し、 一級・二級・三級それぞれを 「総合」と「二輪」の2区分に整理します。

「総合」資格は、従来のガソリンエンジン、ジーゼルエンジン、シャシ分野に加え、 電子制御装置や二輪分野の内容も含む、より包括的な資格となります。

特殊整備士について

また、特殊整備士についても見直しが行われます。

  • 自動車電気装置整備士
    自動車電気・電子制御装置整備士へ変更
  • 自動車車体整備士
    自動車車体・電子制御装置整備士へ変更

講習・移行措置について

令和9年3月の学科試験から新試験が開始される予定です。(1級は令和10年3月から開始)

  • 現行の学科試験…現行制度における実技試験免除期間内の者がなくなり次第、原則終了します。
  • 現行の実技試験…実技試験受験資格を有する者がなくなり次第、原則終了します。

⚠ 受験に関する注意事項

現行の養成課程を修了(卒業)した方
→ 新試験開始後も現行の試験を受験する必要があります。
新養成課程を修了(卒業)した方
→ 新試験を受験する必要があります。

実技試験の免除は、修了(卒業)した種目に発生します。

移行スケジュール

旧制度(現行)から新制度の整備士講習スケジュールについては 講習会場により異移行スケジュール なります。具体的な移行スケジュールについては、各振興会のWebサイトをご確認ください。

ポスター

参考サイト

国土交通省|

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