2026年 新制度
地方の整備工場必見!
全国無料セミナー開催
地方で自動車整備などの生活に欠かせないサービスを維持するため、経済産業省が新たに「認定エッセンシャルサービス制度」を創設しました。
自動車整備も対象となるサービスの一つで、認定を受けることで、採算性を高めながら地域で事業を続けるための取り組みに対して、金融面などの支援を受けられるようになる予定です。
さらに、制度の運用開始に向けて、2026年9月から全国47都道府県で「認定エッセンシャルサービス制度 活用セミナー」が順次開催されます。参加費は無料で、対面・オンラインで参加できます。
全国47都道府県で無料セミナー開催
経済産業省が、認定エッセンシャルサービス制度の活用方法を紹介するセミナーを開催します。
開催期間:2026年9月から順次開催
開催地域:全国47都道府県
参加方法:対面・オンライン
参加費:無料
経済産業省職員による制度の説明のほか、各地域の先導的な取り組み事例なども紹介されます。
開催日程・申込はこちら※経済産業省「認定エッセンシャルサービス制度 活用セミナー」ウェブサイト https://es-seminar.go.jp/
認定エッセンシャルサービス制度とは
「エッセンシャルサービス」とは、地域で暮らしていくために欠かせないサービスのことです。自動車整備のほか、物流・交通、ガソリンスタンド、生活必需品の販売、医療、介護などが対象として想定されています。
人口減少や少子高齢化が進む地域では、利用者や働き手の減少によって、こうしたサービスを維持することが難しくなっています。
そこで、地域で必要なサービスを継続できるよう、事業の採算性や効率を高める計画を国などが認定し、その取り組みを支援するのが「認定エッセンシャルサービス制度」です。
認定対象として想定されているのは、主に次のような取り組みです。
- 設備導入や業務の標準化などによる合理化・省力化
- 複数の生活関連サービスを手掛けるなどの事業多角化
- 新たな拠点への進出や他社との協業による商圏の広域化
- 事業承継などを通じたサービスの継続
地方の整備工場であれば、整備業務の効率化だけでなく、給油、車両販売など複数サービスの提供や、他社との協業、事業承継などが関係してくる可能性があります。
認定を受けると利用できる支援
認定事業者に対しては、資金供給を円滑にするための金融支援などが設けられる予定です。
設備更新や省力化、新規事業への展開、拠点の維持・拡大などにはまとまった資金が必要になることがあります。そのため、今後こうした投資を考えている整備工場にとっては、認定制度の対象になるか確認しておきたいところです。
また、事業承継を含め、地域に必要なサービスを途切れさせないための取り組みも制度の重要なテーマとなっています。
今後のスケジュール
- 2026年9月~:全国47都道府県で活用セミナーを順次開催
- 2026年10~11月頃:政省令などを施行する見通し
- 2026年内:認定制度の運用開始を予定
具体的な認定要件や手続きについては、制度の運用開始に向けて順次明らかになる見込みです。
地方の整備工場は一度確認しておきたい制度
現時点では、すべての整備工場がすぐに申請するような制度ではありません。
ただし、設備更新、省力化、他事業への展開、拠点拡大、他社との協業、事業承継などを考えている地方の整備工場にとっては、今後の事業計画に関係してくる可能性があります。
特に今回は制度開始前に、経済産業省から直接制度の考え方や先行事例を聞ける無料セミナーが全国で開催されます。「自社も対象になるのか」「今後どのような取り組みが認定につながるのか」を知る機会として、まずは最寄りの会場の日程を確認してみてはいかがでしょうか。
9月から全国で活用セミナーを開催
制度が始まる前に内容を知ってもらうため、経済産業省では「認定エッセンシャルサービス制度 活用セミナー」を全国47都道府県で開催します。
セミナーでは、エッセンシャルサービス政策や認定制度が設けられた背景について経済産業省職員が説明するほか、全国の先導的なモデルケースなど、実際の取り組みを考える際に参考となる事例も紹介されます。
参加費は無料で、対面だけでなくオンラインでの参加も可能です。
開催日や申込期限は都道府県ごとに異なります。参加を検討する場合は、公式サイトから最寄りの会場の日程と申込期限を確認してください。
出典: 経済産業省「認定エッセンシャルサービス制度 活用セミナー」ウェブサイト
参考サイト
- 経済産業省|認定エッセンシャルサービス制度 活用セミナー
- 一般社団法人 日本自動車会議所|経産省、地方での自動車整備や物流の維持へ「認定エッセンシャルサービス制度」創設 採算性向上を支援(2026年8月19日)