車検の法定費用計算ツール【2026年最新】重量税・自賠責・印紙代を無料で計算

作成日: 2026年10月9日

車検のときに必ずかかる法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料の印紙代)を、車の種類・車両重量・初度登録年月・エコカーかどうかを選ぶだけで計算します。2026年5月からの重量税額、2026年4月からの検査手数料、2026年11月からの自賠責保険料の改定に対応しています。計算はお使いのブラウザの中だけで行い、入力した内容はどこにも送信しません。

車検証の「車両重量」欄の値です(車両総重量ではありません)。3トンを超える乗用車は国土交通省の税額表で確認してください。

車検証の「初度登録年月」です。13年経過・18年経過の判定に使います。

重量税の経過年数と、自賠責保険料の新旧(保険期間の始まる日が2026年11月1日以降かどうか)の判定に使います。

わからないときは、前回の車検の明細の重量税を見てください。2年分で0.5トンあたり5,000円(軽は5,000円)ならエコカー(本則税率)です。エコカーの場合、13年・18年を過ぎても本則税率のままです。

認証工場(指定工場ではない整備工場)に頼む場合も、検査は運輸支局・軽自動車検査協会への持込みになります。

自動車重量税–
自賠責保険料–
検査手数料(印紙代・証紙代)–
法定費用の合計–

法定費用は国や保険会社に納める費用で、どこで車検を受けても同じ額です。このほかに整備工場の点検・整備料金、代行料、交換部品の代金がかかります。自賠責保険料は沖縄県と離島を除く地域の額です。

車検の法定費用とは

車検の費用は「法定費用」と「整備・点検の費用」に分かれます。法定費用は、自動車重量税(国税)、自賠責保険料(強制保険)、検査手数料(国・自動車技術総合機構・軽自動車検査協会に納める印紙代と証紙代)の3つで、どの工場で受けても同じ額です。2026年10月時点の額で、たとえば車両重量1.2トンの普通車(エコカー以外、13年未満)を指定工場で車検に出すと、重量税24,600円、自賠責保険料18,160円(25か月)、検査手数料2,100円(窓口申請)で合計44,860円です。2026年11月1日以降に保険期間が始まる場合は自賠責保険料が19,070円に上がり、合計45,770円になります。見積りの差が出るのは、法定費用以外の点検料や部品代の部分です。

自動車重量税の額(2026年5月1日以降の継続検査・2年自家用)

車検のときの重量税は、車両重量0.5トンごとの額に、エコカーかどうかと初度登録からの年数で決まります。エコカー以外の車は、13年を過ぎると約39%、18年を過ぎると約54%高くなります。

車両重量エコカー(本則税率)エコカー以外13年経過18年経過
0.5トン以下5,000円8,200円11,400円12,600円
〜1トン10,000円16,400円22,800円25,200円
〜1.5トン15,000円24,600円34,200円37,800円
〜2トン20,000円32,800円45,600円50,400円
〜2.5トン25,000円41,000円57,000円63,000円
〜3トン30,000円49,200円68,400円75,600円
軽自動車(重さに関係なく)5,000円6,600円8,200円8,800円

出典:国土交通省「自動車重量税額について」2026年5月1日からの自動車重量税の税額表<継続検査等時>(乗用車・検査対象軽自動車の2年自家用)。確認日 2026年10月9日

13年経過・18年経過はいつから?

普通車・小型車は、初度登録年月から12年10か月たった月の1日以後に受ける車検から「13年経過」の税額になります。国土交通省の例では、2012年6月に初度登録した車は2025年4月1日からです。軽自動車は初度検査の年から13年たった年の11月1日以後で、2012年に初度検査を受けた軽自動車は2025年11月1日からです。18年経過も同じ数え方です。エコカー(本則税率)に当たる車は年数による上乗せがありません。

エコカー減税と免税の条件(2026年5月〜2028年4月)

令和8年度の税制改正でエコカー減税は燃費基準を引き上げて2年延長されました。車検(継続検査)で使う区分は「免税・本則税率・エコカー以外・13年経過・18年経過」の5つです。免税になるのは、2026年5月1日から2028年4月30日までに新車登録し、令和12年度燃費基準125%を達成した乗用車の初回の継続検査だけで、車検証の有効期間満了日から15日を過ぎた日までに交付を受ける場合に限られます。令和12年度燃費基準80%以上の車などが本則税率です。

自賠責保険料(2026年11月1日から改定)

自賠責保険料は2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から、全車種平均で6.2%引き上げられます(13年ぶりの引上げ)。新旧のどちらが使われるかは、手続きの日ではなく保険期間が始まる日で決まります。

車種期間2026年10月31日までに始まる契約2026年11月1日以降に始まる契約
自家用乗用自動車24か月17,650円18,560円
25か月18,160円19,070円
軽自動車(検査対象車)24か月17,540円18,660円
25か月18,040円19,170円

出典:損害保険料率算出機構「自賠責保険基準料率」(2023年1月18日届出・2026年4月30日届出)、同「基準料率届出のご案内」(2026年4月30日)。離島以外の地域(沖縄県を除く)。確認日 2026年10月9日

検査手数料(印紙代)2026年4月1日改定

検査の受け方改定前2026年4月1日以降
指定工場(保安基準適合証)・OSS申請(普通・小型・軽)1,600円1,850円
指定工場(保安基準適合証)・窓口申請(普通・小型・軽)1,800円2,100円
持込検査・普通自動車2,300円2,600円
持込検査・小型自動車(二輪以外)2,200円2,500円
持込検査・軽自動車2,200円2,500円

出典:国土交通省「自動車の登録・検査の法定手数料変更について(令和8年4月1日)」。国(軽自動車検査協会)分と自動車技術総合機構分の合計。確認日 2026年10月9日。改定の詳しい内容は2026年4月の登録・検査手数料改定の記事へ。

車検の法定費用計算のよくある質問

Q. 車検の重量税はいくら?

2年分で、エコカー以外の普通車は0.5トンごとに8,200円です。1.5トン以下なら24,600円、2トン以下なら32,800円です。軽自動車は6,600円です。13年・18年を過ぎると上がります。

Q. 重量税の計算方法は?

車検証の車両重量を0.5トン単位で切り上げ、区分(エコカー・エコカー以外・13年経過・18年経過)ごとの0.5トンあたりの額を掛けます。2年自家用の0.5トンあたりの額は、本則税率5,000円、エコカー以外8,200円、13年経過11,400円、18年経過12,600円です。

Q. 自賠責保険料は2026年に値上がりする?

2026年11月1日以降に始まる契約から上がります。自家用乗用車の24か月は17,650円から18,560円、軽自動車の24か月は17,540円から18,660円です。

Q. 自動車税も車検で払う?

払いません。自動車税(2026年4月から「自動車税種別割」の名称が「自動車税」に変わりました)は毎年4月1日時点の所有者に課税され、5月ごろに納めます。ただし納めていないと車検を受けられません。年額は自動車税の計算・早見表で確かめられます。

Q. 環境性能割はかかる?

かかりません。自動車税・軽自動車税の環境性能割は2026年3月31日で廃止されました。そもそも車検(継続検査)では課税されない税です。

参考にした一次情報

表と計算に使った額はすべて上記の公表資料の値で、確認日は2026年10月9日です。制度が変わった場合は表を更新します。実際の請求額は車検を受ける整備工場の見積書で確認してください。

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